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音にそ～っと…耳を傾けてみて

2017.02.11

ピアノの一音をポーンと弾き、

音が聴こえなくなるまで

じ~っと耳を澄まして聴いてみる…

ピアノを演奏する時、

何気に指を動かして

音を出して演奏しがちですが、

鍵盤へ指を落とすスピードや、

指のタッチ感で

音の印象が変わります。

柔らかい音、元気な音

鋭い音etc.

ピアノの音色にも色々な

表情が出ます。

プレピアノでは、

「響きちゃん」という愛称で

音のしっぽまで聴く

お勉強もしていますが（*^_^*）

自分がどんなイメージの音色を出したいのか、

また、どんな場面でどんな情景で…

そんなことを想像しながら演奏して、

自分の音を作り上げていけたら

ステキですね。

とある日のレッスンで、

生徒さんが弾くキレイな旋律に合わせ、

フィンガーシンバルを鳴らしてみました。

フィンガーシンバルの

澄み切った音に耳を傾けて…

ピアノでもパーカッションでも

音色は色んな表情がありますね。

もっと神経を研ぎ澄ませて

耳の奥の扉を広げると

音色に対しての意識が変わる。

しかし、ピアノの一音が

聴こえなくなるまで聴くと、

クーラーの雑音が(^^ゞ

たまにはクーラーを切って、

ピアノの余韻の音色を楽しもう。

音色の世界は無限大ですね∞