2014.11.26
先日はPTNA主催の室内楽ワークショップに参加してきました。
幼児から大人まで参加されていて
初心者向けのデュオから
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、メンデルスゾーンの
本格的なピアノ三重奏曲まで たっぷりと室内楽に浸りました。
コンサートと違い、最初一緒に合わせてから
ヴァイオリン、チェロの先生方のアドヴァイスをいただき
最後に合わせるという形で、
短い時間ではあるのですが音楽を作る過程を見せて頂くことができて
指導の上で大変勉強になりました。
普段、ピアノは一人でメロディー、伴奏、などなど全部こなしてしまうのですが
アンサンブルですと、複数のメンバーで音楽を創りあげていくことになります。
ですから、ソロのとき以上に楽譜を読み込み、理解することが重要のようです。
相手の音を良く聴く姿勢も大切ですね。
今回私も久しぶりにピアノトリオを演奏させていただいてきました。
まだまだですが、3人の演奏が溶け込んだように感じる瞬間がたまりませんでした。
これぞまさにアンサンブルのだいご味ですね。
当教室では毎回のレッスンで
連弾やミュージックデータを使用してアンサンブル体験を行っていますが
生の楽器と合わせる体験は何物にも代えがたいですね
最近はブルグミューラーなど初心者用教材の
デュオやトリオアレンジなど沢山でていますので
次回は生徒さんにもぜひお勧めしたいなぁと思いました。