2016.03.08
今回、初めて発表会に参加する生徒さん、やっと譜読みに慣れてきて、指もだいぶ動くようになってきました。連弾だけでなく、ソロ曲を両手でしっかり弾いてもらおうとハードルをあげてみました。
ところが左手の和音が難しいようで、練習しなくなってしまいました。
そんな時、私の方が、首をかしげたり、迷いだすと、とたんに生徒さんのやる気が削がれてしまうんですね。
目の前の課題をスラスラできて、嬉しくて次の課題に進もうとするわけです。時間をかけて難しいことをやりこなすのは何年か続けてきた生徒さんでないと無理でしょう。
そこで、左手は単音でやさしいリズムから始めて、曲に馴染んだところで、音やリズムを増やしたり、難しくしてみたりしました。
今日はよくできたね、来週が楽しみだね、とポジティブな気持ちでレッスンしていかないと、生徒さんにはすぐ伝わっちゃいますね。