2016.02.10
とても、手の形やタッチが上手くなった生徒さんに、いい音がしてきたね、と褒めました。
一音一音、たいせつに打鍵することで、強い、弱いだけではない、音色の変化をつけられます。深いとか暗い、明るい、柔らかい、鋭いなど、様々な表現が広げられます。
最近は電子ピアノのお家も多いようですが、その辺は生ピアノのタッチとは違うので、自分の耳で音を聴きながら、響きを確認するのは難しいでしょうね。
その生徒さんも、おじいちゃんの家のピアノはこんな感じー、このピアノとは音が違う、などと言いながら、いろんなタッチで響きを確かめていました。
何かに気づく、試す、感じとる、そうした積み重ねで日々成長してるんですね。