2016.02.08
今朝のNHKニュースで認知症の人の音楽療法について取り上げていました。
それによると、その人の人生の中で1番思い出深い出来事や、場面で強く印象に残っている曲を聴いてもらうと、とてもはっきりと反応するという事です。
まず、音楽を聴く、リズムを分析する、そしてそれを口ずさむ、という一連の脳の働きは大変複雑なことらしいです。
音楽がいかに脳への刺激を与えるものかを現しているそうです。
音楽療法は常に注目されていますが、まだまだそれをできる音楽療法士も少ないとのこと。
友人で福祉施設の仕事をしている方が、いろいろなボランティアの方のイベントをやる中で、やはり、音楽のちからが一番大きい気がすると言っています。私も実感したことがありますが、皆さんの目の輝きが違ってくるんですよね。
ピアノや歌を身につければ、役に立つお仕事もたくさんありそうですね。