2018.07.22
発表会の後、燃え尽き症候群に陥っている生徒さんがいます。
読譜もできなくなってしまい、練習するのが辛いそうです。
お父さんがお迎えの時に寄ってくださり、最近の様子とつまずきの原因などについてお話ししました。
初級の人にありがちなのは、同じ音符が例えば違う拍子で出て来ると長さや、音の高さまでちんぷんかんぷんになるんです。そうなると、自身喪失でピアノに向かう気がしなくなりますよね。
そこでお母さんから色々注意されたりして家の中の雰囲気が少し重くなるようで、お父さんも間に入って悩む事でしょう。
でも、今まで積み重ねてきた知識がすっからかんになるってことはありません。
何か絡んだ糸をほぐすように、つまずき現場まで戻れば大丈夫です。
ピアノに背を向けてしまわないよう、今が大事な時ですね。頑張って👍