2017.11.16
昨日は自分のレッスンに行ってきました。
先生のお宅まで車で一時間ほどです。遠出は苦手ですが 、近場を乗り回すのは大好きなので、ちょうどいい距離です。
先生はバッハ以前の音楽に詳しい方で、コンクールの審査員もされています。
例えばインベンションの演奏では、ほとんどノンレガート、スタッカートでテンポが速い。ともすると無味乾燥な機械的な音楽になってしまって、かえって弾きずらくしてしまっているらしいのです。
先生はまず、レガートで弾いて和声や横のラインをわかった上で、ノンレガート奏を加えて行くようにするようにとアドバイスされるそうです。
私もバッハをみていただいていますが、レガートで、ペダルも使い、自由に弾かせて下さいます。
もともと、チェンバロのための曲をピアノでひくわけですから、アーテキュレーシヨン、ダイナミックス、テンポ、などすべて同じようにはいきません。ピアノならではの表現方法を見いだせたら、バッハを弾くことは、宝探しのような、わくわく感がありますね。
まだまだわからない事だらけながら、自分の感性にまかせて、楽しもうとおもいます。
レッスンに伺うたびに、バッハはとてつもなく魅力がある気がします🎵