2017.04.26
閲覧ありがとうございます。
最近、高学年でピアノを始める人が増えています。理解力、ヤル気共、充分なのでレッスンもスムーズに進みます。
ただ、テキストはなかなかぴったりはまるものが少ないですね。
小さい生徒さんには真ん中のドから、左右に広げて覚えて行くものがいいと思います。
大きい生徒さんにははじめから、ポジションを広くとって、左は伴奏形、右はメロディの形で曲を弾けるテキストを使います。
アルフレッド、バスティンあたりです。後はオトナの導入教材から、コピーしたり、やさしいアレンジの名曲などで、子供っぽくなり過ぎないようにしています。
テクニックに関しては、個人差もありますが、練習のはじめにスケールを何往復かして、タッチの確認をしてもらいます。譜読みに時間をかけずにすぐ指を動かせるので忙しい高学年や大学生にはいいと思います。
オトナの方のレッスンは本人の望む方向に合わせて決めています。より、実践的なやり方で、すぐに曲を楽しめるような教材がありますね。
コードをつかめるようになるとジャンルも広がります。
色々な音楽を楽しんでほしいです。