2017.04.23
ハナミズキがさきはじめましたね。
さて、昨年から、バッハの曲のレッスンをうけていますが、つくづく凄い作曲家なのだとあらためて思わされますね。
普通、ピアノの勉強をする場合、古典派からロマン派、印象派、現代曲と言った順に習い、途中にバッハ、ヘンデルなどのバロックを並行して習う事が一般的でしょう。
初歩者にとって、バッハの曲はどんな風に感じられるのかなと思い、ある男子生徒さんに短調のメヌエットを課題にしてみました。
すると、今まであまり楽しそうに弾いてくれなかったのに、バッハは大変お気に入りで気持ちが入るといってよく弾きこんでくれました。
左は伴奏形、右が旋律という曲に慣れてしまうと、バッハの曲をとっつきにくく感じて敬遠しがちです。でも、複雑な響きの美しさや重厚感など魅力的な音楽ですね。そしてアレンジを加える事も出来るので、ある意味自由な演奏が楽しめます。男子生徒さんに向いているかもしれません。
もっとバッハに親しんで行けるといいですね。