2026.09.02
仕事に向かう車の中で聞いていたラジオ。
小学生が中田喜直さんへインタビュー、という昭和39年の音源を放送していました。
子供達が(と言っても現在は私より5〜6才上の方々だと思いますが)
中田先生のお人柄に和んで、知り合いのおじさんに話しかけるようにいろいろな質問をしていました。
ひとりの子が、ショパンの曲の最初の方で「雪の降る街を」にそっくりなのがあるんですけど、とちょっと笑いながら聞くのに、中田先生は「ショパンが好きだからねえ、知らないうちに似ちゃうことがあるんですよー」とやはり少し笑いながら自然に答えておられました。
ショパンのファンタジーのことですね、私もそれ、知りたかったです。
わかっていてショパンのメロディーを使われていたのだと聞いたことがあって、そうなのか、と長年思っていましたが、無意識で似ちゃったんですね。
なんだかそのおおらかな感じがとてもいいなあ、と思ったのでした。
私も中田先生にはお会いしたことがあります。ホールで演奏会のお手伝いをしていたときに後ろからぽんぽん、と肩を叩かれて、え?と振り向くと、中田喜直先生が!?
楽屋にはどう行きますか?と丁寧に聞かれるのに、恐縮した覚えがあります。そのときの、なんだかつましい方、という印象を音源のお声とともに懐かしく思い出しました。