2024.12.01
先週末と今日、2週続けてコンクールの審査でした。今日の参加者は未就学のお子さんと小学生1〜2年生の人たちでしたが、全国大会とは言え、小さい方たちのレベルの高い演奏に驚きながら、楽しませていただきました。
自発的と思われる表現をしている素敵な演奏が多かったです。
2週続けての審査で感じたことは、邦人作品を弾くと生き生きとなる人がいる?ということです。2曲弾いて、たとえば1曲目はバロックなどで無難に弾いていて、まあ、コンクールですから、点をつけなければいけないわけで、◯点くらいかなあ、なんて思っていると、2曲目日本人の作品になったとたん、ん?いいね♡となる子が多かったように思います。
邦人作品にはどこかDNA的に共感するところがあるのかなあ、なんて思いました。
私も子供たちの作品はたくさん作っているので、もしそうだとしたら、うれしい。共感できる作品から表現のアイディアをつかんで、そこからいろいろなスタイルの曲に広げていくアプローチもあるよね、と思います。