2025.10.26
ホームページが新しくなりました!
どうぞご覧ください。
ホームページ
ショパコン、とうとう終わりましたね。
10月6日~21日まで、どっぷりショパン三昧の日々。クラシックピアノファン、ショパンファン、聴衆としてしっかり楽しませてもらいました。
結果は2度目の挑戦者エリック・ルー君の優勝となりました。私が注目・応援していた桑原志織さんは4位、ヴィンセント君は5位でした。4位は2人、5位も2人。11人のファイナリストのうち、入賞者は合計8人。そもそもファイナルは10人以内だったはずが11人になったり、本来なら6人入賞のところが8人入賞になりました。
日本の進藤美優さんは入賞を逃しましたが、ここまで来ると、もはや順位なんて関係ないのではないか、と思ったりします。桑原さんもヴィンセント君ももっと順位が高くても良かったと思いますが。完成度の高い演奏だと悪い点が付けられない、という側面もありますし、一瞬にして心を惹きつける魅力的な演奏とメカニックな完成度と、人間の奏でる音楽を人間が審査するのでグレーになってしまうことも含めてのコンクールなのだと思います。
そもそも若手ピアニストの発掘される登竜門なので、魅力的なピアニストを知るチャンスでもあり、私のようなクラシックピアノファンにとっては幸せな期間でした。聴く専門でのショパン漬けの日々が終わり寂しくなりましたが、またショパンの楽曲の素晴らしさに触れ、またショパンを弾いてみようと思いました♪
お教室の生徒さんたちもいつかショパンが弾けるように。そして音楽の道に進学したい時に困らないように、少し踏み込んだ指導をしながら、基礎をしっかり育てていきます。