2024.09.29
倉敷市 ぴあの教室ソレイユ
みやけようこです。
いよいよベーテン音楽コンクール本選とブルグミュラーコンクール地区大会が目前に迫ってきました。
残された日数が
ベーテン音楽コンクールまで6日の子
ブルグミュラーコンクール地区大会まで13日の子、20日の子。
出願してから3ヶ月
レッスンであれだけ言ったのに
練習が上手く出来ていなくて焦っている子
※これには2通りあります
1⃣そもそも練習時間を取れていない
2⃣集中して練習出来ていない
地道に練習を積み重ねて計画通りに進んでいる子
練習を積み重ねてレッスンを受けるたびに1ランクも2ランクもステップを上がって行っている子
何をどうしていいかわからず投げやりになっている子
状況はそれぞれでしょう。
良い結果を出したければ
今、自分が何が出来ていて
何が出来ていないか
自分で自覚できていないといけません。
そして目標にしている最終到達点から見て
自分がどこの地点にいるのか把握しましょう。
自分でわからなければ、指導してくださっている先生に聞いて率直な意見をいただきましょう。先生はプロですからこういう時、しっかり頼って利用するんです。
そして残された時間は全員に平等に与えられています。
最後の1週間の調整が一番大切です。
1週間で逆転出来た人もいるし、転落した人もいます。
本番の演奏は一瞬で終わりますよ。
泣いても笑っても演奏は1回限り。
やってきたことがそこに表れます。
今、できることを確実に淡々とやっていきましょう。
本番に臨む準備を書き出して
1つずつ終わらせましょう。
最後の最後まで基礎は大切にしていくこと。
慢心が一番怖いです。
出来るようになったから、
得意だから、
そういうところも最後まで何度も確認。
とにかく最後の最後まで諦めないこと!
親子で最後の1週間の生活をイメージしてその通りに行動できる人は大丈夫です。
そしてコンクール本番が終わりではなく、次へのスタートでもあります。
私はコンクール1~2週間前になったら生徒たちの次の目標を考え、それを伝えます。
目線は1歩先へ
1歩先を考えることで今すべきことが更にはっきりするという利点もあるんです。
悔いのない演奏をするために
最後までがんばりましょう
さきほども言いましたが
時間は平等
準備が出来ていないからと泣いたり、焦ったり、怒ったり。
そういう事に時間を使わないでください。
落ち着いて準備をしましょう。
ピアノという習い事ではあるけど
コンクールを通して計画準備を頑張れる人、実行が出来る人は絶対に大人になってから社会で求められる人材になりますよ。
自分からコンクールに参加して力を試してみよう、ピアノを頑張ってみようと思ったはじめの気持ちを忘れないでください。
最後の最後まで粘り強くがんばりましょう。
応援しています!!