2016.08.03
7月7日の投稿です。
袋井市のアットホームなお教室
憧れを形にする
とつかpiano教室の
戸塚 裕子です。
1年前、ちょうどこの時期に
磐田市のN先生と一緒に発表会を開催しました。
発表会ともなると
家族はもちろん、お手伝いさんが欲しいのが現状の中、育児で奮闘している我が娘。
手伝ってもらえないことはわかっていました。
娘は、学生の時はそこそこにレッスンを受けていたのですが
自分の子供に全くピアノを習わせる気がない娘でして
「私の演奏の応援に来てよ!鍵盤ハーモニカとのアンサンブルだから子供に(孫たちに)見せてあげて!」と
娘に頼んだことを覚えています。
子供達が騒ぐと嫌だからと渋っていた娘ですが
重い腰をあげて
2人の子供を連れてきました。、、
暗い観客席に座ったのも
初めて見た舞台に、孫たちは
じいっ〜と見学して
というより
真剣な眼差しで
凝視している子供達の様を初めて見たと
感動していた娘でした。
「ばあばがなんであそこにいるの?」
「ばあばが弾いているのはなんで?」
と訳のわからない孫たちは
ばあばの演奏を聴くとは
思わなかったようでした。
でも、そのことが記憶にあったのでしょう。
それ以来、音楽会に出掛けたわけでもなく
ビデオを見たわけでもない孫たち。
今年はなぜか
「発表会に出てみる?」
の投げかけに
「うん。出るよ!こうやってお辞儀してやるんでしょ?」と言って演技をし始めた孫の4R君。
練習は全くしてなく
それをきっかけに
「やる!」と言い出し
何だか楽しそうにして、取りかかること1ヶ月。
まだまだ基本もできていませんし
我が家にきてしか練習ができませんが
なぜかやる気になっています。
練習回数は3回限定の特典付き。笑!
また
それを横で見ていた孫の2Hくん。
「じぶんもやる!」といいだし
ピアノに向かわせたものの
どんなもんじゃろのう〜?の状況下です。
なんたって
プレミア付きの恥ずかしがり屋さんなのです。
できても、できなくても
初体験ということで
挑戦させてあげよう!ということになりました。
リハでは、案の定
私の手をしかと握りしめ離しませんし
私のピアノ伴奏に合わせて
歌とピアノを触るだけ!の
体験なのですが、
ずうっ〜と 私を見つめて
目線はピアノ、観客ではなく
この わ た し!でした!
あれあれ〜!でしたが
なぜか
椅子から降りてからの
お辞儀のご挨拶が 深々とご丁寧に上出来!
教えたわけでもないのに
どこで覚えたんだろうか?
と
思わず笑えてしまいました。
本番ではどうなることか?ですが
とにかく今年の発表会のテーマは
アットホームなサマーコンサートですし
やる気を1番に受け入れよう!
です。
お越しの皆様
お許しくださいませ!