2017.03.12
袋井駅南口から車で５分の
アットホームなお教室。
憧れを形にする
とつかpiano教室の
戸塚 裕子です。 3/8投稿
毎年、節分が終わった頃から
お雛様、桃の節句の飾りやマスコットが
冷え切ったお部屋も暖かくしてくれていました。
娘がいた頃は、
「早くお雛様を片付けないと
嫁に行くのが遅くなる。」という迷信に
そそられるように
慌てて収納していました。
娘の身代わりになってくれたお雛様。
娘は結婚したものの処分した方がいいのかな？と
思いつつ綺麗なままでいてくれてます。
娘の所には5歳と3歳のわんぱく盛りの男の子。
お雛様を飾るスペースもないらしく
我が家に未だ私の元で飾っています。
3日が終わった週末に
お雛様を片付けていました。
3歳のＨくんは、お雛様を見るたびに
「可愛いねぇ〜」と言って市松人形の頭を
いい子いい子して撫でていましたので
「なんでしまっちゃうの？どうして？」と訳の分からなそうでした。
5歳のＲくんを見ると
片付けているお雛様に向かって
何がしら唱えて、大人がお経を唱えるように
手を合わせていました。
思わずドキッ！としてしまいました。
小さな5歳の男の子でも
お雛様の想いが自然に出た合掌に
思わず胸がキューンとしてしまいました。
なかなか教えてできることではない仕草を
どこで覚えてきたのだろうか？
そんなホッとした暖かい気持ちが
お雛様に伝わったらいいなぁ〜と思ったひと時でした。
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