2016.12.26
袋井駅南口から5分のアットホームなお教室。
憧れを形にする
とつかpiano教室の
戸塚 裕子です。
12/15(木)21世紀のツェルニーセミナー
弾きあいセミナーin名古屋
に参加して来ました。
このセミナー今回で4回目を迎え
最後となりました。
私、発表会の準備と重なった6月の2回目は不参加!
なぜか物足りなさを感じていました。
練習曲のツェルニーをいかに楽しく有効活用するためにはどうしたらいいか?その効果はいかがなものか?生徒さんにはどのように活用できるのか?
そんな発端から
山本美芽先生が分析、調査していただきました。そして今回は
佐々木先生のツェルニー30番の連弾曲集を使用して
ピアノ講師の皆様と連弾を発表する運びとなりました。当日までペアを組んだ相方の先生と
合わせる練習をしていない当日限定の発表の場。
でも、なぜか皆様とても和気あいあいとして楽しそうでした。
当日参加できなかった先生の
パートの即興にも対応して
皆様、とても楽しく勉強することができました。
私は土岐市の山内先生と20番を2人で取り組みました。とても熱心な先生なので
何回も録音をして動画を送ってくださったり
ラインで同時に合わせてみたりと
初めての試みをしてみました。
この同時進行は、ほぼ一拍のズレが生じうまく合わせられませんでしたが、私が生徒さんに動画演奏をラインで送っていることと同じことをしてくださいました。
自分のこととなると、意外に気付かないものですね!
本当に感謝でした。
楽譜に目を向けるとセコンドの私とプリモの山内先生は手がクロスするではないですか!
当日までその動きは封印でしたので
ドキドキものでした!
腕の太い私の右手とクロスすることは
相手の方の負担になりますね!
是非とも痩せないと!と
肝に銘じた戸塚でした。笑!
本題に戻りますが
2人のパートを3人で演奏したり、
鍵盤ハーモニカを使ってパート分け練習もしました。
これはオーケストラのような響きにも似ていて
低音部のパートの大切さも実感しました。
また、ツェルニー30番を全てこなす事も大切ですが、練習時間の作れない現在
ピックアップしていくための
ポイントも教えていただきました。
生徒さんに応じては
8小節のツェルニー、100番ツェルニー、125番のツェルニーの移行や、抜粋をしていくことで
技術も自然に身につけていける。
たくさんのことを学んだ1日でした。
「楽しさは訓練をするためのガソリン」
と名言を教えていただきました。
なるほど〜!
楽しい時間は、あっという間に過ぎます。
時間も忘れてピアノに向かえる。
訓練も根性、でも生徒さんに
この楽しさを伝えることができたら
もっと色んなバリエーションの曲が、
そして伴奏曲にも対応できるのではないかな?と思ってます。
それができたら嬉しいなぁ〜!
あの先生と今度は組んでみたいなぁ〜!
と思って先生方の演奏を聴かせていただきました。
今度はどんなタイトルのセミナーで
どの先生と組めるかしら?
ドキドキ
ワクワクです!
画像は、帰りに撮った高島屋のツリーです。