2025.12.25
毎年、生徒さんもご家族も心待ちにしてくださっているアンサンブルコンサート。
2025年も、今年一年の締めくくりとして開催することができました。
このコンサートは、チェリストの谷口賢記先生が共演してくださるおかげで実現している、大切なイベントです。
気がつけば今年で8年目。こうして続けてこられたことに、あらためて感謝の気持ちでいっぱいです❤️
生徒たちは、年に一度だけ谷口先生とデュオができるこの日を、心から楽しみにしていました。レッスンでは、チェロパートを私がピアノで弾きながら合わせの練習を重ねてきましたが、当日、本物のチェロの音と初めて重なった瞬間の、生徒たちの表情と喜びは忘れられません。
本番は、当日の午前中に行う短いリハーサルのみ。それでも、生徒たちは音楽の楽しさを伝えたいという気持ちにあふれた演奏を聴かせてくれました。その姿に、今回も胸が熱くなりました。
今回はクリスマス連弾を取り入れたことも、とても素敵な時間になりました。
轟千尋さんの《ハッピー・クリスマス🎄》から選曲した親子連弾や生徒同士の連弾は、物語性があり、ピアノ同士で奏でるアンサンブルの楽しさが伝わってきました。
生徒さんの演奏のあとは、谷口先生と私によるミニコンサート。
谷口先生の楽しいトークも加わり、会場全体で音楽を味わっている一体感を感じました。
今回のテーマは「編曲の面白さ」。
もともとピアノソロ曲や歌曲、ヴァイオリンデュオの作品を、チェロ用に編曲した楽曲を中心に演奏しました。
そして一曲だけ、ドヴォルザークの《スラブ舞曲》をオリジナル編成で演奏。
なんと、チェリストの谷口先生がプリモを担当する連弾でした。
谷口先生のピアノ演奏に、会場からは驚きの声も聞こえてきました!
ミニコンサートの締めくくりには、会場の皆さんと一緒に「きよしこの夜⭐️」を合唱。会場がやさしく温かな空気に包まれ、コンサートは穏やかな余韻の中で幕を閉じました。
今回のアンサンブルコンサートは、ひとつの区切りとなる回でもありました。
けれど終演後、「またぜひ開催してほしい」「この時間が本当に幸せでした」という声をたくさんいただき、胸がいっぱいになりました。今は一区切りですが、またいつか、皆さんと音楽を分かち合える日が訪れたら――
そんな想いを心に残しながら、今年のコンサートを終えたいと思います。
関わってくださったすべての皆さまに、心より感謝いたします。