2025.07.10
2025年7月6日に武蔵小山7月ステップが無事終了いたしました。
プレ導入のお子様からグランミューズの大人の方まで、61組の皆様にご参加いただき、おかげさまで欠席者なく活気に満ちた一日となりました 。
当日は、参加者一人ひとりの音楽に対する情熱が感じられる素晴らしい演奏が続きました。また20組の皆様が継続表彰を受けられ、その喜びにあふれた表情は印象的でした。
今回のステップでは、3名の素晴らしいアドバイザーの先生方をお迎えいたしました。
金子彩子先生は、7年前に武蔵小山ステップの立ち上げにあたりステップ説明会を開催してくださった、私たちにとって大変ゆかりのある先生です。7年ぶりにアドバイザーとしてお越しいただけたこと、心より嬉しく思います。
中村美穂先生は故多喜靖美先生のジャスミン室内楽で共に学んだ仲間という、懐かしいご縁がありました。久しぶりの再会に話も弾みました。
山本英二先生は今回初めてお迎えした先生ですが、参加者の先生と同級生でいらっしゃったりと、意外な繋がりがわかり、驚きの1日となりました。
先生方からのアドバイスは、どれも温かく的確で、参加者の皆さんの「もっと頑張ろう!」というやる気を引き出すものでした。
さて今回のステップのプログラムは、バラエティ豊かで、皆様に音楽の多様な魅力をお届けできたかと思います。
ソロの皆さんの演奏の他に第1部の最後には、「こいぬのうんち」という朗読とピアノのコラボレーションが披露されました。朗読の熱演と、参加者の先生による美しいピアノ伴奏、そして最後のお二人の連弾は、会場全体を温かい物語の世界へと引き込みました。
第2部の最後には金子彩子先生のワンポイントレッスンがありました。大勢の前でのレッスンは緊張すると思いますが、小学生の女の子は金子先生のアドバイスをよく理解し、金子先生自作の歌に合わせてメロディーを弾いた後の演奏の変化に驚きました。このワンポイントレッスンを聞いていた参加者が来年は受けたいと来年の予約?まであったりと実り多い時間となりました。
第3部、4部、5部では、ソロ演奏と室内楽演奏が織り交ぜて披露されました。今年で3回目となる室内楽企画は、これまでは単独の部としていましたが、「ソロの参加者にも室内楽の魅力を伝えたい」という想いから、今回はミックスの部に挑戦!
ヴァイオリンの内藤歌子先生、チェロの谷口賢記先生という素晴らしい先生方に共演していただき、就学前から小・中・高校生、大人の方、そしてプロの先生方まで、幅広い世代の参加者が弦楽器の豊かな響きに支えられ、まるでコンサートのような素晴らしい演奏が披露されました。
今回のステップ開催は、総勢11名の頼りになるスタッフの皆さんの支えなしには成り立ちませんでした。
今年も超ご多忙の中、武田朋枝先生がお手伝いに駆けつけてくださり、感謝でいっぱいです。
全てのプログラム終了後、懇親会では、お仕事後のリラックスタイムを皆で満喫しました。
ご参加くださった皆様、温かいアドバイスをくださった先生方、運営を支えてくださったスタッフの皆様、そしてピアノの調律やお手伝いくださったカワイの皆様、本当にお疲れ様でした!