2025.07.05
連日の猛暑でどの地域も悲鳴をあげていますね。
だいぶ時間が経ってしまいましたが、先日、ピティナ・コンペティションの鳥取予選で6月20日から23日まで鳥取におりました。
初めて訪れる鳥取は、一体どんな場所なのだろうと期待と少しの不安が入り混じっていました。飛行機の出発が50分も遅れ、さらに心配になりましたが、鳥取空港に降り立つと「鳥取砂丘コナン空港」の文字が目に飛び込み、思わず顔がほころびました。
鳥取といえば砂丘が有名ですが、実は『名探偵コナン』の漫画家・青山剛昌氏の出身地でもあるのですね。
空港からバスに揺られること50分、コンペ会場のある倉吉市に到着しました。
コンペの審査は2日間。幼稚園生から高校生まで97組もの素晴らしい演奏に耳を傾けました。どの演奏者も曲と真摯に向き合い、深く考えられた表現が多く、コンペであることを忘れてしまうほど引き込まれました。
ご一緒した4人の審査員の先生方とは初対面でしたが、驚くほどあっという間に打ち解け、意外な繋がりまで見つかり、大変有意義な時間を過ごせました。
また、主催してくださった鳥取支部の先生方の温かいおもてなしには心から感激しました。鳥取の美味しいものや美しい場所をたっぷりと堪能し、すっかり鳥取の虜になってしまいました。
特に懇親会のお寿司屋さんでは、岩牡蠣をはじめとした新鮮な魚介類がどれも絶品で、まさに「ほっぺたが落ちる」おいしさでした。
コンペ後には「砂の美術館」も訪れました。砂と水だけで作られたとは思えない、その迫力と繊細さにただただ圧倒されました。毎年テーマが変わるとのことで、昨年はフランス、そして今年は日本🇯🇵がテーマでした。
忘れられない感動的な体験となりました。
今回のコンペ予選審査で多くの学びと素晴らしい先生方との繋がりもでき、大変充実の時間が持てました。ありがとうございました!