2025.06.12
初めてのベルリン、ドレスデン、ライプツィヒ旅行で芸術と自然を満喫して来ました。
10日間の短期間の旅行でしたが、教会でのコンサートをたくさん体験しました。
その中で特に印象に残っているのがドレスデンのフラウエン教会(聖母教会)で聴いたプラハフィルハーモニー、指揮エマニュエル・ヴィヨーム、ヴァイオリニストのケヴィン・ズーの感動的なコンサートです。
演奏の見事さに加えて聖母教会の音響の素晴らしさは今まで経験したことがありませんでした。美しい教会の内部を見ながらのコンサートが深く心に残っています。
加えて、ドレスデンやマイセンの教会での残響が美しいオルガン演奏もとても印象的でした。
J.S.バッハの生家(アイゼナハ)&博物館(ライプチィヒ)と彼の仕事場でもあった聖トーマス教会に行くことも今回の目的の一つでした。
ドイツに来る前にたまたま聖トーマス教会で初演されたという「マタイ受難曲」を聴く機会がありました。
この教会で演奏された当時を想像しながら教会内を歩きました。
そして毎週金曜日の夜に開催されている聖トーマス合唱団によるコンサートが聴けたことも貴重な体験になりました。
私はロベルト・シューマンが好きで、学生時代には日本シューマン協会会員になり、たくさんのピアノ曲を弾き、そして歌曲「ミルテの花」を歌ったこともありました。さらに3年前にロベルトの妻クララ・シューマンのピアノトリオop.17に出会い、心を奪われました。
今回、ロベルト・シューマンの生家・博物館(ツヴィッカウ)、シューマン夫妻が1840-1844年に住んでいた家(ライプツィヒ)に行くことができて、ほんとうに彼らが生活していた空間を肌で感じることができました。
ツヴィッカウのシューマン博物館ではマスタークラスが開催されていて、シューマン博物館に展示されていたピアノでレッスンが行われていました。そのレッスンも偶然にも聴くことができました。時間に限りがあり、ゆっくりできなかったのは残念でしたが、その場にいられて幸せでした。
ローベルト・シューマンの誕生日は6月8日、その前日が私の誕生日でシューマンを近くに感じながら誕生日を迎えられたことも感慨深かったです。
音楽に加えて、もう一つ印象深かったのは、ドレスデンから日帰りで訪れたザクセンのスイスと呼ばれる地域の奇岩が連立する絶景です。
エルベ川を見下ろしながらの1時間ほどのハイキングでたどり着いたバスタイ橋付近の景観は見たこともないような不思議な雰囲気を醸し出し、疲れが一気に吹き飛びました。
いろいろな新しい経験ができる海外旅行はいいですね。また、行きたいです。