2025.02.02
1月26日に「樹原涼子とごきげんバンド“復活の歌”」を聴いてきました。
5年ぶりということでしたが、ここに至るまでに本当にさまざまな想いがあったのいでしょう。樹原涼子先生のずっと歌いたかったという気持ちをご自身の心の声を代弁した歌詞に乗せてのびやかに歌われる様子に私も強く心を打たれました。
復活ライブを開催してくださったこと、本当に嬉しかったです!
コンサートが始まるとごきげんバンドのコンサートの高揚感がすぐ蘇ってきました。
樹原先生の作られる曲の歌詞はいつも前向きで、落ち込んでいる励まし、頑張りすぎないで自然でいいよという気持ちにさせてくださいます。
樹原先生の優しくも力強い声、それを支えるごきげんバンドの宮野弘紀さんのギターのさざなみ奏法、海沼正利さんの歌うパーカッション、高尾幸宏さんのベースの低音の支えとソロが素晴らしいアンサンブルを作り上げ、他では味わえないこのバンドならではの雰囲気をたっぷりと楽しみました。その場にいられた幸せを今なお噛み締めています。
コンサートでは16曲が演奏されたのですが、その中の1曲「Happy Life〜忘れゆく人へ〜」の曲が今回初めてピース楽譜になりました。
これは樹原先生が認知症が進むお母様のことを思って作った曲。小学生のRちゃんがこの曲を聴いて感動し是非弾きたいので楽譜が欲しい!と樹原先生へ手紙を送ったのがきっかけで樹原先生が出版を決意されたそうです。
コンサート会場でたくさんの人が涙していましたが、小さい子供にもわかるのですね。当日コンサートに来ていたRちゃんは出来立てほやほやのHappy Lifeの楽譜を樹原先生からプレゼントされてそれは嬉しそうでした。
「樹原涼子とごきげんバンド」のコンサート、次回は5月25日に決まったそうです。
また楽しみにしています❤️