2024.12.17
ちば市川バスティン研究会のメンバーになってもう11年が過ぎようとしています。その研究会の代表が根津栄子先生です。
根津栄子先生数多くのテキスト「こどものスケール・アルペジオ」「チェルニー30番 30の小さな物語」などを出版され、セミナー、コンクール審査員をなさり大活躍です。
その根津栄子先生の素敵なコンサートサロン「レゾナンス」が10周年を迎えました。
先日12月14日に10周年記念として赤松林太郎ピアノリサイタルが行われました。私が大好きなピアニストのお一人です。
コンサートはモーツァルトのトルコ行進曲が入ったソナタから始まり、リストの編曲物へ。モーツァルト、シューベルト、メンデルスゾーン、ワーグナーの曲をリストが自由自在に編曲して作った曲はとても新鮮でした!膨大な編曲をしたリストの多種多様な音楽、技法に驚かされました。
そして最後には「ダンテを読んで」。よく弾かれる曲ですが、地獄と天国を表現したいという赤松先生のお話を聞き、情景が浮かび、心が揺さぶられました。
赤松先生の曲と曲に話す興味深いエピソードと共に素晴らしいコンサートの時間になりました。
コンサート後の赤松先生を囲んでのランチ会では練習方法、留学中のびっくりする様のお話にみんな仰天!!皆さん、赤松先生と手の大きさを比べたりもしました。なんと私の手はリストを弾くのに向いていると言われ、これまたびっくりでした!
赤松先生ありがとうございました🌟最高のプレゼントを頂いた気持ちです。
根津栄子先生、レゾナンス10周年おめでとうございます㊗️