2023.05.27
お教室の生徒さんは小学1年生から大人の方までいますが、小さい生徒さんは足が床に届かないので足台が必要です。背の高さが違うので足台の高さも微調整で合わせます。
さらにペダルを使うようになると補助ペダルが必要になります。補助ペダルですが実にさまざまな種類があります。
今お教室にある補助ペダルは足台とペダルが一体型のS P―D型、アシストペダル、フィットペダル、リトルピアニストペダルです。それぞれが一長一短で完璧なのはありませんので、生徒たちはその中で自分に合ったのを使っています。
しかし最近知ったイージーペダル!軽く、ペダルの形が本物のペダルに近く踏み心地もなかなかいいです。高さ調節ができないので残念だと思っていたら、高さ調節ができるオーダーメイドのイージーペダルもありました。すぐには手に入りませんが、これからはこのイージーペダルがお勧めかもしれません。
ペダルを踏むと音楽の表現が広がるので、小さい生徒さんも使える補助ペダルがあるというのはとてもありがたいことです。もちろん補助ペダルがない方がいいに越したことはありませんが、小学4、5年生までは足台も補助ペダルも必要でそれまでの辛抱ですね。
補助ペダルの需要が増えたおかげで研究されて少しずつより良いものが出てきています。生徒たちはペダルを踏んでピアノの音が変わるとわあっと言って目が輝かせます✨
足台も補助ペダルも大きくなっていらなくなるまで、うまく使ってピアノを楽しめるといいですね。