2022.05.10
ピティナで毎年1回武蔵小山ステップを行なっています。
そのステップに室内楽企画を取り入れたいと考えており、スタッフの先生方と室内楽の勉強を始めています。
室内楽の未経験の先生もいらして、ましてや小さな子供が弦楽器と共演するなんて想像がつかないようなので、今日はチェリストの谷口賢記先生に「ピアノ学習者に室内楽体験を!」というお話をZoomでしていただきました。
室内楽の難しいところ、楽しいところは共演者がいるという点です。
相手をおもんぱかり、相手のことを考える中で自分を表現することができて初めて室内楽が成り立ちます。谷口先生はそのような室内楽の魅力を十分に伝えてくださり、その話ぶりから谷口先生ご自身がどんなに相手(今回のZoomを聴いている聴衆)のことを考えて話してくださっているかが伝わり、勉強会が終わった頃には聞いている人たちが室内楽の入り口に立たされていたようです。
子供に室内楽の魅力を伝えるにはまずは先生自身がやってみるのがいいですね。次回の勉強会では谷口先生とリアルでの合わせをする予定です。
今から楽しみです!