自主企画した赤松林太郎先生セミナーの素晴らしい最終回✨
2021.10.01
2年間をかけて開催してきた赤松林太郎先生による「J.S.バッハ:フランス組曲全曲セミナー」6回シリーズが、先週の9月24日(金)に最終回を迎えました。
このセミナーは私が代表を務めさせていただいている武蔵小山ラポールステーションが初めて企画したセミナーで、私にとって思い入れがある企画です。
バロック時代の舞曲の様式を知る上で重要な作品であるフランス組曲の1番から6番まで全曲を、赤松先生が演奏を交えつつ、曲の構成や解釈から、作曲者バッハの世界観までを解説してくださる夢のようなセミナーでした。
最初の2回はコロナが起きる前の開催だったので、渋谷ホールでリアルで開催し、生の音を楽しめました。その後、突然コロナに巻き込まれ、リアルでは開催できなくなってしまいました。そんな中、赤松先生がオンラインで開催を続けてくださり、延期も中止もすることなく、3回目からはZoomによる開催を継続し、今回最終回を迎えることができたのは大変ありがたかったです。
今回もたくさんの方が受講してくださり、また1回目から6回目まで全部にご参加くださった方も多くいらっしゃり、感謝しております。
最終回のセミナーはフランス組曲の第6番と全曲の総括でした。
これまで毎回、復習もはさみながら進めてくださったので、6回シリーズが終わった時には、バッハの教育観、音楽の自由さ、今まで漠然としていたそれぞれの舞曲の特徴がすっきりと頭に入りました。フランス組曲がとても身近に感じられ、自分にとってはもちろん、生徒さんに教えるときにも興味を惹きつけるように教えられそうです。
赤松先生、長い間、本当にありがとうございました!
最終回の詳しい内容はピティナのH Pに掲載いたしますので、ご興味のおありの方はどうぞご一読ください。