2021.08.09
いろいろな意見があったオリンピックですが、終わってみると選手たちのたくさんのドラマに感動でいっぱいです💌
選手たちはこの日のために血の滲むような練習をどれほどしてきたことでしょう。
プレッシャーの中でも実力を出し切って結果を示すことができた選手たちからは強力なパワーをもらいました。反対に期待されていたのにまさかの失敗があった選手たちの無念さには心が締め付けられます。
でも、上手くいった選手達もうまくいかなかった選手達もまた次に向けての強い覚悟はすごいものですね。選手たちが国を超えて心からの拍手や応援を送りあう姿にも胸が熱くなりました。
さて5月から始まったピティナのコンペ。
予選を経て、本選も8月10日で全てが終わります。あとは本選で選び抜かれたほんの一握りの人たちでの全国大会が開催されるのみになりました。
私は8月5日、6日の2日間、東日本埼玉2地区本選の審査に伺いました。
会場はとても響きの良い「彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール」でした。
審査員は7名、会場の2階席での審査だったので、参加者とは全く接触がなく、感染の不安を感じる事なしに落ち着いて審査ができました。
2日間でA2級からD級の227組が参加しましたが、どの人もどの人も上手で甲乙つけがたかったです。ここに出るまでどんなに一生懸命に練習してきたことか、それでも本番は体調やメンタルの面の影響があり、実力が出せたり、出せなかったりします。オリンピックとはレベルが違うかもしれませんが、一発勝負の本番に挑戦しているという点は同じです。
子供たちの真剣な姿、驚くほどの素晴らしい演奏の数々が聴けたこと、感動でした。受賞者の人数が決まっているので、人数を切らなくてはならなかったけれど、賞に届かなかった人の中にも才能豊かな人がたくさんたくさんいました。
また次に向けて是非頑張って欲しいです✨