2019.05.01
平成最後の日、令和元年の日、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。
平成という時代は、大きな災害が多く大変でしたが、そんななか天皇皇后両陛下はいつも温かい気持ちを持って国民に寄り添ってくださいました。お体もきつかったでしょうに今までのご公務に本当に感謝です✨
これからはごゆっくりとお過ごしなされますよう願っています。
そして新しくなった令和の時代も平和でありますように!
元号が変わるのを経験するのは2度目ですが、何とも言えない気持ちを覚えます。
でも今回は平成天皇のご意向で退位という形を取られたので明るく温かい思いがします。
さてピアノを教える私ですが、生徒さんに与える影響はやはり大きいと思うので、大切な生徒さんへの責任に身が引き締まりました。
生徒さんは一人一人それぞれ体の骨格も性格も持っている音楽性も皆違います。
その生徒さん達をよく観察し、生徒さんの気持ちも汲んでピアノを教えていくためには教師側もたくさん勉強し、生徒さんにうまく対応できるように様々な引き出しを持っている必要があります。
今うちの教室には幼稚園児、小学生、中学生、高校生、そして大人の生徒さんが通ってきてくださっています。
私は全く初めての子供達にピアノを教えるのがとても好きです!
真っ新のキャンパスに少しずつできること増やしてあげるのです。
ピアノを弾くということは一度にいろんなことを一緒にして初めて弾けます。
でも小さい子供は一度にたくさんのことはできないので初めは読譜、リズム、テクニック、歌う、体を動かすなどそれぞれを分けて教えていきます。
そしてそのうちそれらが統合して一緒にできるようになっていくのです。
学年が上がるにつれて学校も部活も塾も忙しくなってきますが、もうその頃にはいろんな要素を統合してできるようになっているので音楽的なこと、作曲家のこと、さらに上のテクニックを生徒さんに試してもらいながらやっていきます。
小さい頃から自分で考えながらなるべく早く自立できるように私はサポートしていきます。
うちには2台グランドピアノ🎹があり、部屋の音響も良いので耳をよく使い、生徒さんの家ではできないことをたっぷり味わってもらいます。生徒さんのうちではその響きを思い出して練習してもらうのです。
大人の生徒さんも結構いらっしゃいます。
お仕事を持っていらっしゃる方が多いので時間のやりくりが大変な中、ご自分のペースで回数は決めています。弾きたい曲がある方が多く、楽しんでやれるといいかと思っています。
レッスンは定期レッスンでは1週間に1回のという短時間ですが、その中で生徒さんが今日も来て良かった!と思えるようなレッスンができるように全力を尽くしてやっています。
令和元年のレッスンも有意義なレッスンになるよう私も頑張りますが、生徒さんのみなさんも頑張りましょう!