2018.08.16
毎年ピティナのコンペ審査をしていますが、今年は予定が詰まっていて、6月17日の郡山予選1回と8月8、9日の中国(岡山)本選の1回をして、今年のお仕事を終了しました。
いつもながらたくさんの参加者が真剣に演奏する姿に審査する私も真剣にならざるを得ませんでした。
コンペなので通過できる人数には限りがあります。結果はもちろんついてきてくれたら嬉しいですが、コンペを受けるだけでも頭が下がります。
4曲を長い期間深く掘り下げ、仕上げていく過程は本人もご家族もそして指導される先生もそれは大変なことです。
でも大変なので初めから挑戦しない人よりきっとたくさんのことを学んでいると思います。
演奏する時間はたった数分ですが、舞台に出て引っ込むまでに様々なことがわかります。
ステージマナー、姿勢、呼吸、イメージを持って始めているか、先生に教わったことを自分のものとして消化して演奏しているか、曲を1枚の絵のように理解しているか、曲に合うタッチ、わかりやすい演奏などなどがわかります。
私もたくさんの演奏を聴かせていただき、色々と勉強になり、審査委員先生方と知り合い、刺激を受けました✨
ピティナのコンペはかなりレベルが高いですが、ピティナ以外にもたくさんコンクールがあります。大変かもしれないけれど、何かに挑戦すること大切かと思います。