2017.05.26
ドイツの作曲家ロベルト・シューマンはご存知でしょうか。私の好きな作曲家の一人で、まもなく訪れるシューマンの誕生日。私の誕生日と一日違いなのも何となく嬉しいです♡
そのシューマンの誕生日を因んで、赤松林太郎先生は「麗しの五月、つぼみの開く頃」を私たちに届けてくださいました☆
シューマンの小品「花の歌」で始まり、間にベートーヴェン、ワーグナー、後半シューマン=リストの「献呈」、そして大曲「クライスレリアーナ」、アンコールにシューマンの小品3曲というプログラミング。
赤松先生のピアノは1音1音に魂を吹き込み、柔らかいpppからフルオーケストラのような厚いfffまでダイナミックレンジが広く、音色の多彩さは半端ではありません。ピアノって、こんな多彩な音が出るのかと驚かされました。全身全霊の声を聴いたかと思うと、優しいとろけるようなポエジーを感じさせる演奏で一緒に行った生徒や友だちも感動していました(((o(*゚▽゚*)o)))
赤松先生はハンガリー、フランス、ドイツなどさまざまな国で研鑽を積まれ、国際コンクールでの受賞は10以上、帰国なさってからの10年間でピアノ指導者を始め、ピアノを習っている人の心をすっかりとらえてしまいました!
何がすごいかというと頭の中がコンピュータのように知識、教養が整理されていて、それを大変わかりやすく、実に面白くお話しなさるのです。ピアノもそれは素晴らしく、それでいてとても気さくなお人柄で今や全国でのセミナー、コンサートの過密スケジュールはすごいものです。
12月7日もリサイタルがあるそうで、また楽しみです。聴いていらっしゃらない方、是非一度聴いて見てください!