2015.05.09
学校で、おうちで、毎日色々なできごとがあり、子どもたちはさまざまな感情を持ってレッスンにやって来ます。
言葉で言わなくても『超おつかれモード』がび~んと伝わってくる人、背中を丸めてため息ばかり…とてもわかりやすい『しょぼしょぼちゃん』
もう、かいじゅうのようにイライラが止まらない『プンプンさん』
ピアノに身が入らない様子に、私の導火線がしゅわしゅわくすぶり始めても、必死にもみ消してあの手この手で原因を探ります。
学校でのストレスがある場合だったり、あとでお母さんから「出がけに怒ってしまった。」と聞いて、あ~そうだったのかと腑に落ちることもあります。
特にお母さんに怒られて来た時のかいじゅう度と言ったら…(>_<)
それはそれはすごいキャラクターに変身してしまうのです。
けれど、どんなにかいじゅうでも、やる気出ないモードでも「あぁ…怒らなくてよかった(:_;)」
とあとで胸をなでおろすことになります。
お母さんの存在の大きさをあらためて思い知らされたり、不安定な言葉や行動の裏には、何かしら理由があることをレッスンの様子から学ぶ日々です。