2017.02.19
録画したまま見ていなかった『ビリギャル』
多くの映画は原作との違いにがっかりすることがあるので、しばらく見ずにいました。
ところが、序盤からどんどん吸い込まれて泣けること(/ω\)
真剣に教える人と、真剣に頑張ろうと努力する人の姿から学ぶことが山ほどあり、思いがけず充実感を味わった映画でした。
さやかが「もうだめだ」と絶望した時、坪田先生が、誰もが不可能だと思い込んでいることも可能にできることの証明を、卵を立てて教えたシーン。
妙に印象に残り、私もやってみたら…
「おぉっ!!できた!!!」 なまたまごは本当に立つんですね。
どんな言葉より、事実は心に刺さります。
さて、ピアノのレッスンでも、できなっかたことができた!という感覚をほぼ毎回体感していることになります。
ディズニーランドに行ったことより、誕生日プレゼントに欲しいものをもらったことより、自分自身の前進は人間にとってもっとも幸せな質の高いよろこびなのだそうです。
そのことを確信したさやかちゃんも、もうギャルには戻れないでしょう。