2016.10.05
テレビ朝日の「題名のない音楽会」は今年で52年目を迎える世界最長寿クラシック番組だそうです。
今回この番組の舞台裏をプロデューサーの方が講師となり分かりやすくお話をする授業にちょっぴり緊張しながら参加してきました。
小さい時から見てきた番組。夢と希望を沢山与えてくれた番組。そこに携わるスタッフの皆さんの熱意、想いは本当に素晴らしいものでした。
番組初代司会者の黛敏郎さんの「あなたは音楽は嫌いですか?音楽なんかなくても人生は成り立ちますか?もしあなたがそう思っているならあなたはこの番組を見る資格があります」この言葉がモットーになったという話から…。
今のキャッチフレーズは「伝統をアップデート」
これは番組だけでなく色々な分野で必要と感じる言葉でした。伝統や古さから外れる事なく新しい可能性にアップデート!音楽を楽しむためにはアップデートが必要な時代なんです。最近の番組でよく伝わってきます。
レッスンでも「題名のない音楽会」の話で音楽のジャンル、歴史、楽器の魅力を伝えてます。生演奏を聴くきっかけを作る事も講師の役目。今回の舞台裏のお話は生徒さん達にも沢山してあげようと思います。
プロデューサーの最後の言葉
「この仕事で社会貢献が出来れば嬉しい。
これからもいい音、いいきっかけを
全人生かけ命がけで作り上げていきます」
続ける事の素晴らしさに感動し、とても幸せな気持ちになった日でした。
音楽は本当に素晴らしい♫