2014.08.04
ピアノは、椅子に座って演奏しますが、腹筋を使って体幹を安定させることで、重心を自由に動かすことが、できるようになります。
低音部や高音域を弾く際、ついお尻が浮いて…
となると、安定して自分で自分の身体を支えることが、できません。
左右の足とお尻の3点で、身体を支える意識を持ち、その3点のうえに上半身をのせるイメージで、背中が丸まらないようにすると 良いと思います。
演奏は、実際に動かしているのが、指先だけのように思われますが、
その指を動かすためには指だけではなく、身体全体を連動させて、よりスムーズに、無理なく
力の伝達が(強弱も含め)できるコツをつかむように、練習の時に心がけてみたらよいのでは?
と思います。