2022.08.24
今日は愛知県芸術劇場コンサートホールでチョ・ソンジンさんのピアノリサイタルを聴いてきました。2015年ショパン国際ピアノコンクールの優勝者です。
コロナ禍もあり久しぶりの演奏会でした。
プログラムは
ヘンデル:チェンバロ組曲第1集と第2集
ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ
ショパン:スケルツォ1番、2番、3番、4番
ソンジンさんの色彩豊かな音色と緻密で研ぎ澄まされた演奏は聴く人の心をどんどん惹きつけてゆきます。
演奏後は割れるような拍手とスタンディングオベーション。
そして、アンコールはモーリス・ラヴェル作曲亡き王女のためのパヴァーヌ、これがまた詩的で繊細な音色にうっとりしました。素晴らしかった。
それでも拍手は鳴りやまず、最後はショパンのエチュード革命で打ち止め(笑)となりました。
ソンジンさんの演奏はNHKFMやYouTubeでは聴いてましたが、やはり生演奏は心に響きます。
素晴らしい演奏を聴くことができ、とても勉強になりました。