2021.10.17
第18回ショパン国際ピアノコンクール第3次予選が終わり、日本時間早朝にファイナル進出者の発表がありました。
通常本選に残れるのは10名ですが、今回は特に激戦のようで23名中12名のコンテスタントがファイナルへの切符を手にしました。
日本人では反田恭平さんと小林愛実さんの2名がファイナル進出となりました。
おめでとうございます!
後の3名の方もファイナルは逃したものの素晴らしい演奏でした。
昨晩の小林愛実さんの演奏をライブ配信で聴きましたが、特に「24の前奏曲」は心に染み渡る演奏でとても感動しました。
演奏後の会場からの拍手もすごかったですね。
反田恭平さんは重厚で多彩な音色と音楽性でぐいぐいと聴き手の心を惹きつける素晴らしい演奏でした。
お2人ともピアノ協奏曲は1番を弾かれるようですね。
外国人勢では、カナダのJJ Jun Li Bui さん、中国のHao Raoさん、ロシアのEva Gevargyanさんなど、まだ17歳という若き新鋭たちもファイナルに登場します。
18日から始まる本選のピアノ協奏曲ではどのような演奏が繰り広げられるのか今からとても楽しみです。
ファイナリストの方々は7月予備予選から始まって10月の本選に至るまで長丁場ですが、本選では心に残る素敵な演奏が出来ますことを願いつつ応援しましょう。