2021.07.22
昨年開催予定だった5年に1度のショパン国際ピアノコンクール。
コロナの影響で1年延期となりましたが今月7月12日からポーランドのワルシャワで予備予選が始まり、いよいよ23日がその最終日です。
世界各国から書類審査と音源審査を通過した164名のコンテスタントたちが1次予選に向けて熱のこもった演奏を繰り広げています。
1次予選に通過できるのはで80名、2次で40名、3次で20名に絞られ、本選でピアノ協奏曲を弾けるのは10名、その中から入賞者が決まるという極めてハイレベルなピアノコンクールです。世界で最高峰でしょう。
今回日本人では第17回ショパンコンクールファイナリストの小林愛実さん、人気ピアニストの反田恭平さん、ユーチューバーかてぃんさんこと角野隼斗さんなど約30人の方が参加されています。
あと、浜松国際ピアノコンクール2位の牛田智大さんが予備予選免除で10月から始まる1次予選から入ってきます。とても楽しみですね。
そんなこんなで教室ではレッスンの時、大人の生徒さんとショパンコンクールの話で盛り上がっています。
コンテスタントの皆さんは、それぞれに個性的でとても素晴らしいピアノストであることに違いはありません。
若きコンテスタントたちの熱き戦いに心からエールを送りましょう。