2014.05.01
お国は違えど、共に民族色の強い作曲家です。
ドヴォルザークは後期ロマン派を代表するチェコの作曲家。「スラブ舞曲」や交響曲「新世界」で有名ですね。
スラブの雄大さと田舎っぽさが何とも懐かしい気分にさせてくれます。今年は没後110年。
ドヴォルザークって、大の鉄道ファンだったそうです。ゴトンゴトン、というリズムの微妙な違いなどにも多大なる関心を寄せたそうですよ。
面白いですね。
ハチャトゥリアンは、まだ没後36年。かなり最近の作曲家ですね。ソ連の作曲家で、劇音楽やバレエ音楽を多く残しています。
大胆な作風で、社会主義レアリズムと言われています。
「剣の舞」「ヴァイオリン協奏曲」などが有名。
バンクーバー・オリンピックで浅田真央選手がショートプログラムで使用した曲が、ハチャトゥリアンの「仮面舞踏会」でしたね。