2021.03.05
先日、毎年恒例の行事が無事開催され教室からも一部の方々が参加されました。
大舞台でしかも人前で演奏するという機会に恵まれなかった1年…だからこそベースを固める良い機会だと言い続けていたものの、途中やはり中弛みがあり正直「仕上げ」状態でステージに乗せられた生徒さんはゼロでした。
けれども久しぶりの舞台演奏で、やはり日々の練習の重要さを実感してくれた様です。
かれこれもう何年も自分自身も参加していますが、2年連続で賞を頂きました。
去年は近現ものの若干ハードなクラシック、今回は大好きなまらしぃさんの素敵な自作曲を少しでも知って貰いたいと思い、歴史的なクラシックではありませんでしたが選曲し、まらしぃさんに失礼のない様に(当然ですが、まらしぃさんとは知り合いでもなんでもなく単純にファンです^ ^)準備万全で挑みました。
何より演奏後、色々な方に「まらしぃ…でしたよね?知らなかったけど直ぐ聴いてみます!」と声掛けいただいた事が嬉しく、反省点も見つかったものの大学受験以降、初めて自分でも納得いく演奏が出来ました。
何十回何百回とステージに立っていても自分も周囲も満足、満足させられる演奏というのは一生の内に5本指で数えられるか数えられないか位なんじゃないかな…と感じたりも^ ^
コンサートピアニストのタフさ、精神力、努力…しみじみと凄いと思います!
発表会、教室の生徒さんではありませんが幼稚園年長さんの男の子の演奏が素晴らしかったです。難曲を弾いた訳ではなく、年齢に合った曲でしたが音をよく聴いて音楽を感じながら丁寧に演奏している姿が見てとれ今後が楽しみな子だわ〜と思いながら^ ^
教室の生徒さんには良く言うことですが、何に参加するにせよ「自分がすんだら終わり」ではなく年齢問わず人の演奏を沢山聞いて欲しいと思いますね。学ぶ事はたっくさんあります!!