2016.07.31
私は、幼稚園の生徒さんとのレッスンでも、世界地図を出してドイツやイタリアを探します。
世界地図ーと言うと
「日本の地図さえ見た事も無いこんな小さな子供に」と思われるかも知れませんが、小さいお子さんのキャパシティーは我々大人の想像を簡単に越えてくれます。
大体世界地図と言ってもクラシックは西ヨーロッパの限られた国ですからね。
先日もCDを聴いた後
「ヘンデルはイタリアにも行って~」と話していると幼稚園のS君が
「長靴の形の国だよね。」と言ったのでお父様が
「お前、どうしてそんな事知ってるんだ?」とビックリ。
そう、S君は1か月程前に私がヴィヴァルディの説明の時に話したイタリアの国の説明をそのままそっくり覚えていたんですよねーー。
これには私もビックリ。
以前、Y君と世界地図を見ていると
「僕、南アメリカの国、全部言えるよ。
今度幼稚園で南アメリカの国を発表するんだ。」と言うので南アメリカ?
私には、無理です( ;∀;)
「先生に言ってみてくれる?」と頼むと「良いよ!」と南アメリカの国の名前を次々とーー(^^)/
「どうして覚えたの?」と聞くと
「サッカーの強い国が多いから。」
なあるほど(+o+)
Y君はピアノは勿論、スポーツも大好き少年。
小さいお子さんの興味、記憶能力は本当に面白いですね。
レッスンをしていて、生徒さんとのお喋りは楽しくて仕方有りません。