2016.02.14
脳科学の澤口先生が習い事なら、ピアノ!と提唱。
東大生の約半数がピアノを習っていたとの事。
確かに生徒さんもピアノの上手な方はお勉強も出来る方が多いです。
先日
「先生の生徒さんだったA君が国立大法学部の准教授になってますよ。」と言われましたが(*_*;
「彼はまだ30代のはず、人違いでは?」とプロフィールを見ると、
「広島学院から京大」
そしてお名前は珍しい漢字でしたから、やはり彼です。
4歳から高校2年まで通っていました。
大人しい男の子でしたが、地道な勉強が次第に中学生になると開花。
演奏の腕が格段に上がって来ました。
彼が大学に入ってまもなく、
広大の、やはり法学部の教授をされていたお父様が若くしてご逝去。
電話口でのA君のいつもの冷静な声が私の胸を締め付けたのを今も覚えています。
まだまだ、これからお父様の後ろ盾が必要な時期、どれ程不安な事だろうと思いました。
しかし、30代の若さで国立大の法学部の教壇に立たれていると知り、お父様と同じ道を歩まれているのですね。
どれ程の努力をされたのかーーと思います。
今もピアノを弾いてくれているでしょうかーー(´▽`*)
彼ならきっと今もピアノを奏でていて下さっていると思います。
私の中ではあの可愛いい少年だったA君の姿ですが。