2015.01.12
デームス先生のレッスンを受講される方々の楽譜は指使いの書き込みで真っ黒。
ある時、若い方の書き込みが少なかったらしく
「指使いを書き込まなくても演奏が出来る凄い方に私等が教える事等無い」とーーー( ;∀;)
しかし、その後、私達に「15ページの曲なら毎日1ページずつ指使いを書き込みなさい。
15日で書き終えられる。
後から大変な思いをするより楽です.。」
つまり、デームス先生も指使いを書く面倒さを熟知されているのです。
特に右手は弾いては鉛筆を持ち変えて書きーーの繰り返し( ;∀;)
ピアノの88鍵を10本しか無い指でどうやりくりして弾くか、
速いパッセージはどの指をどう回すのが最も良いか等
これは、ピアニストにとって最重要課題。
短い指有り、長い指有り、
細い指有り、太い指有り、
弱い指有り、強い指有りを粒を揃えて演奏しなければいけないのですから.
ピアノのレッスンでは、弾き間違えると必ず
「指使いはどうなっている?」と言う話になります。
たかが指使い、されど指使い。
今もデームス先生の
「短い指は?」怒!(*_*;「はっはっ白鍵です!」
「長い指は?」怒!(>_<)「こっこっ黒鍵です!」
の問答を思い出してーーー。