2014.07.24
夏休みに入って嬉しい事が(^O^)/
中学へ入学されクラブ活動が忙しくなるのでお休みされていた生徒さんから
「学校で合唱の伴奏を引き受けたので、また、レッスンして下さい」とのご連絡が(^^♪
久々にお母様と現れた彼は背が高くなっていました。
以前と変わらない柔らかい笑顔。
小さい頃から彼の音はその性格そのままに穏やかで情緒的でした。
しかし、そんな中にも時折、負けん気の強い所を見せ、懸命に練習して来る少年でした。
持って来られた合唱譜を見ると、彼が自分で書き入れた指番号がーー。
合唱の伴奏で一番大変なのは楽譜に指使いが書かれていない事なのです。(*_*)
10本しかない指で88鍵をいかに弾くかがピアニストの全てです。
途中まで書き込まれていた指使いの続きを私が書いて届ける事を約束して彼は、クラブへと行きました。
本当にこの指使い書き、好きな人等いないでしょうね"(-""-)"
とにかく面倒なのです。
1小節右手で弾いては鉛筆に持ち変えて楽譜に書き込む。
これを延々と繰り返すのですが、今回はそれがとっても楽しかったです。
何より、彼が「合唱の伴奏」と言われた時、手を挙げてくれた事が嬉しかったのです。
1時間余り昼食も忘れてせっせと書き込み、彼のご自宅のポストへ入れて来ました。
さあ、私が書いた指使い、喜んでいただけたでしょうかーーー。
今頃、彼が練習してくれているかと思うと来週のレッスンが楽しみです(*^_^*)