2025.10.15
レッスンの最後には季節、季節の歌を歌って貰うのですが、今は「赤とんぼ」を歌っています。
すると先日NHKの名曲アルバムでもこの曲が紹介されていて、
作詞の三木露風は5歳の時に両親が離婚。
お母さんが出て行かれたそうです。
赤とんぼの1番には
「おわれて見たのは、いつの日か~」と言う歌詞が有り、
2番には「子籠に積んだは、まぼろしか~」と書かれていますが、
この歌詞を三木露風が書いたのは12歳の時。
小学6年生程の男の子が、ぼんやりと幼い日、
お母さんにおんぶされて、赤とんぼを見た日の事を思い出して書いたのかと思うと切ないですね。
確かにこの曲は長調にも関わらず、何か寂寥感を感じる曲なので、何故なのだろう?とずっと思っていましたが、
天才作曲家の山田耕筰がこの曲を作曲した事を思うと、三木露風の生い立ちを知って、この様な曲調にしたのかーーと思います。
その後、三木露風は教員になり、詩集を発表。
きっと優しい先生だったのだろうなあーー等と、想像する、秋です。