2024.07.07
ピアノを弾く時、当然、正しいタッチが必要です。
特に指先、第一関節が弾いた途端、クニャンと曲がってしまう事が多いのですが、これは力で無理やり押しているからです。
鉛筆の先がゴムの様にクネクネしていては、まともな字が書けないのと同じです。
手の形は小さな卵が入る様に丸く。
生徒さんには「お化けだぞおーー」と手を振って力を抜き、机にまあるく置く。
その形のまま、ただ上から下に下ろすだけーと話します。
そうすると指先がクニャンとはなりません。
人間のする事は、どれも要らない力を入れない事ーーなのだと思います。
高校野球でも解説者が
「アアー、ピッチャー、肩に力が入って来ましたねえ(+_+)」と言われたら、もうダメだって事ですよね。
要らない力で無理に押しているだけになってしまったと言う事でしょう。
若い頃、テニスを習っていましたが、先生はまず私達に10球ずつサーブを打って下さいました。
生徒が8人程でしたので、計80本打って下さっていた訳です。
私達なら10本も立て続けにサーブを打つとヘトヘトになりますが、先生は何時も軽々と打たれていました。
つまり、要らない力を使われていないからーだと思います。
まず、正しいタッチを心掛けて、強く弾かない。
正しいタッチが出来て来れば、段々力を入れても
クニャンとはなりませんから。
ただ、レッスンでこれを言い続ける事が難しいです(*_*;
「私はちゃんと弾いているのに、先生はどうして指先指先と言われるのかウルサイ!」
とイラつかれると、ウーーンこの辺りで少し引こうかと。
しかし、以前、有る教室の男性の先生が動画でCMをされていたのですが、小学生の男の子に何かショパン等を弾かせている場面では無く、ひたすら、ハノンを弾かせてゆっくりゆっくりそのタッチに付いて指導されている画面でした。
ほおおーー。誠実だなあ。
良いレッスンをされているんだなあと思いました。
何処迄タッチに付いて、指導するか難しい所ですが、テレビや映画等で俳優さんがピアノを弾く場面を見ると皆さん、きれいなタッチで演奏されている風?なんですよね。
やはり、例え演技と言えども、指導の先生が正しいタッチを指導されているのだと思います。
私も生徒さんに嫌われない程度に頑張りたいと思います(笑)