2024.05.08
大谷選手の元通訳、水原容疑者の犯罪は、連日メディアを賑わせました。
弁護士やコメンテーター方でさえも
「簡単に預金にアクセスは出来ない。
大谷選手が水原さんに懇願されて送金してしまったのではないか?」と憶測を呼びました。
渡米以来何年も大谷選手も常に
「水原さんにはお世話になっている。」とコメントし続けていましたので、優しい大谷選手がつい
「何をやってるんだ。」と助けてしまったのかーーと。
しかし実際は、あの結婚発表、初めての奥様とのツーショット、激動の日々の中での韓国での2試合目が終わった夜、
どれ程疲労されていたかと思う中、水原氏からの
「ドジャースの皆にも2人で送金したと話した。
口裏を合わせて欲しい。」
との懇願にも断固拒否。
夜中にも関わらず直ぐに代理人を呼んで、水原を解雇。
この判断力の速さと決断力の素晴らしさ。
結局「真実は一つ!」
以前、小学校高学年の生徒さんのお母様から
「突然、親友のA君のお母さんからA君とウチの息子が公園で女の子に石を投げたので、一緒に謝罪に行きましょうーーと言われました。
驚いて息子に問いただすと、息子は笑いながら
僕はやっていないよ。
もう1人のB君と離れたブランコに乗りながらその様子を見て、ヤバイ事やってるなって話してた。
でもA君が僕とやったと言っているのなら、一緒に謝りに行っても良いよ――と言うのです。
何を言ってるの?
やったのなら謝らないといけないけれど、やっていないのに謝罪に行くのはおかしいでしょ?と言っても息子は
きっとAはお母さんに怒られて俺と一緒にやったって言っちゃったんだよ。
と言うので、
A君はウチの息子とやったと言い、
息子はやっていないと言う。
もうその場に居たと言う、第3の男、B君に聞くしかないと思って電話すると、石を投げたのはA君だけ、僕がA君のお母さんに証言しても良いよーーと迄言ってくれたので、A君のお母さんにはウチの息子はやっていないので一緒に謝罪には行けませんーーと断りました。
でもこの時、私は怖いなーって思ったのです。
子供って変な仲間意識?友達意識?が有って、
自分がやっていない事でも同意してあげる事が友情だと思っている。
でもそれは断固違うよって話しました。」と。
生徒さんには
「真実は一つ!
どんなにお友達でも違う事は違う。
あの時、大谷選手が水原さんに頼まれて協力していたら、大谷選手ご自身の選手生命さえ絶たれていたかも知れない。
ウソは友情でも何でもないからね。」と話しています。