2023.10.30
今日、
「先生の生徒さん、合唱の伴奏されていましたよ。
病欠になった伴奏者のピンチヒッターだったそうです。」と言われ、
エッツ?
昨年彼は、合唱の伴奏をされていました。
息子の時は、2年生の時も伴奏者に手を挙げると先生から
「昨年伴奏者に選ばれなかった者に譲ってやってくれ」と言われたと聞いていましたので、
今年の文化祭の合唱の伴奏はもう、出来ないのだろうと思っておりました。
お母様にラインをお送りすると息子さんから
「合唱祭前日夕方、伴奏者が体調不良で早退した。
伴奏無しで歌ってみたけど、ぐちゃぐちゃになったから、今から帰って練習したい。」と電話が有ったそうです。
そこからの母子連係プレーが凄かった。
お母様は元私の教え子で、今はピアノの先生をされています。
そのお母様が楽譜を簡単に編曲し直し、書いた端から、彼は練習。
それを弾き易い様にコンビニまで行かれて拡大コピー(以前も書きましたが、楽譜はその音の大きさで全然弾き易さが違って来るのです。)
流石ピアノの先生のお母様、その点も熟知されています。
そして譜めくりの練習やら夜11時まで母子で練習されたとか。
翌日、ぶっつけ本番でやり切り、クラスの皆も先生方もびっくり、感動。
生徒や保護者の前で頑張りを褒めて下さったそうです。
いやあーー凄いです。
前日夜にバトンタッチを引き受けて練習して本番?
私でもそんな怖い事、無いです(*_*;
しかし、小さい頃からピアノもソルフェージュ能力も高かった彼。
良く頑張って伴奏を引き受けて、弾いてくれました。
もう、感激です。
彼は学校の文化祭合唱のレジェンドです。