2019.04.04
発表会、若い時、先輩の先生に混じって参加させて頂いたのですが、
ある先生の生徒さんは、
つっかえるわ、止まるわ、
指の形もあれでは弾けないだろうと思うタッチ(>_<)
ところが打ち上げでその先輩が
「ステージで恥を掻けば、練習していないとどうなるか親子で思い知るでしょう?」と言われたので唖然(>_<)
(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
発表会は生徒さんに恥を掻かせる為にするものでは無い!
頑張って練習した充実感を
演奏する喜びを経験してもらいたい為に行うものでしょう?
と沸々と怒りを感じた私ーー。
その為、心配だなと思った時にはお母様に
「もう1回、今週発表会の曲だけ弾きに来られませんか?」とご連絡すると
皆様恐縮されながらもお越し下さり、
追加レッスンを行っています。
しかしこれにはレスナー仲間からは
賛否両論どころか、完全四面楚歌状態(*_*;
長年の親友のレスナーからも
「もう、良い演奏をさせようなんて思わなくて良いのよ。」と言われ(*_*;、
「でも、それではステージで恥を掻く事になってしまうから。」と私。
「だからあーー、もうそれでも良いんだってーー」と言われ、
「ええーー分かっていてそれは出来ないよおーー」と私。
他の先生方からも
「同僚とも話しましたが、私達は追加レッスンはしませんね。」とーーーー(*_*;
確かに職場でこれをすると上司から叱責されます。
「不公平にならない様に行う時は
追加レッスン料を徴収せよ。」と言われる訳で(-"-)
勿論、そんな事は出来ません。
私から「来て頂けませんか?」とお願いしている訳ですから。
しかし追加レッスンすると、驚く程、上達するのです。
つまり、私が1回2回レッスン追加してもそうそう変わらないはずなのですが、
おそらく私から連絡を受けたお母様方が
「エッツ?そんな状態になっているの?これは大変だあーー」と
多大なるご協力をして下さったお陰かと存じます。
今年も皆さん、もう実力以上の力を発揮(^^)/
練習したと言う自信なのでしょうね。
小さい生徒さん達もステージに上がって行く時から、もう
「自分もやるぞ!」と言う、頼もしい空気感を辺りに漂わせていました。
もう、今年の発表会も最高(^^)/
親バカならぬ、教師バカ?(笑)
上手に演奏して下さった生徒の皆様、
もう、1人1人抱きしめたい程嬉しかったです。
ウルウル(*^_^*)
今年もお母様、お父様、ご家族の皆様のご協力、ありがとうございました<(_ _)>