2018.08.28
今年も美智子皇后様がピアノを演奏されました。
サン=サーンスの「白鳥」
ホルンとの合奏でした。
昨年もヴァイオリンとチャイコフスキーの演奏。
イタリアへ行かれた折もフルートとバッハ=グノーのアヴェ・マリアを演奏されていました。
画面に映し出された指を拝見致しましたが、やはり80代の方の手です。
しかし、演奏は流れる様になめらかーー。
これは少しずつでも日々弾かれていなければ、こうは弾けません。
ピアノを弾かれる事が、生活の中に有るーと言う事でしょうね。
天皇陛下とは軽井沢のテニスで知り合われた事は有名ですが、昭和30年代に軽井沢でテニスをされていた訳ですから、お嬢様中のお嬢様。
ピアノの演奏も当然の様に小さい頃から習われていたのでしょうね。
ご長男の皇太子殿下はヴィオラを演奏され、大学のOBの演奏会でも披露されていました。
ご家庭の中に常に音楽が有ると言う事でしょう。
今年演奏されていたピアノは、ベーゼンドルファーでしたね。
(ついどこのピアノか見てしまうのが、私達の習性で(^-^;
スタインウェイ、ベヒシュタインと並ぶ世界3大ピアノの1つ。
リスト等の華やかな曲にはスタインウェイが好まれますが、柔らかい曲にはベーゼンドルファーを選ばれる方が多い様に思います。
また、フランス物を演奏される先生は、このベーゼンドルファーを好まれますね。
80代で人前でピアノ演奏されたのは、あのホロヴィッツ、スコダ、イエルクデームス先生、フジコヘミング、井上二葉先生。
やはり指先を動かすと言う事は、頭の刺激にも良いのでしょうね。
私も頑張ります(笑)