2018.03.26
東京オリンピックが近い為か、
最近の数々の怖ろしい事件の為か、
お部屋探しは随分変わって来ている様子。
合格発表。
大喜びで親子で上京し、お部屋探し。
以前は、3,4件大学生協や不動産屋さんと周り「ここにしようか」と契約。
寸法を測り、これで家電も家具も買える。
しかし最近は特に女子学生については何よりセキュリティーを重視されます。
「ここにします。」と返事した途端、立場は逆転。
「これからオーナー側の審査が行われます。
必要書類を提出して下さい。」と言われ。
まず連帯保証人の親と本当に親子かを確認する戸籍抄本。
本人の大学合格証明書。
入居人確認の為の本人の大きな顔写真と全体写真。
(提出写真以外の人間の入居が判明した場合、即日退去の契約)
印鑑登録証。
何より驚いたのが源泉徴収票の提出(*_*;
これは流石に知り合いでは無理でしょうね。
親御さんしか出して下さらないでしょう。
地元に戻り、必要書類を送り何を審査しているのか待つ事1週間。
ようやく
「オーナーさんからの許可が下りました。」の連絡で再度上京。
2時間余り、
ペットは買わない。
玄関の外へは傘1本出さない。等細かい同意書。
1本3万円の鍵を購入。
オーナーに無断で合鍵を作製した場合、即日退去の契約。
親御さんが鍵を持ちたい場合、さらに1本3万円。
どんな鍵なのかと思ってしまいますね(*_*;
しかし、本人も親御さんも
「他の入居者もこの厳しい審査を合格した方々だと思うと安心です。」との事。
結局、敷金、礼金、3か月分の家賃、仲介料等初期費用だけで50万前後は当たり前だそう。
最近は事故物件にされるとオーナーさんも大変なのでしょうが、学生のお部屋探しもかなりな格差が生まれている様です。