2018.02.17
私は高校の時、学校を休みまくりました( ;∀;)
どんなに捻りだしても、ピアノの練習時間が足らなかったのです。
朝起きて、台所の母に
「今日は学校を休む。」と伝えると
母はホイホイ、OK-と言う感じで仮病欠席の電話を学校にかけてくれるのです。
「ウソの電話ばかりかけるのは、もう嫌だ。」等と言った事もそういう素振りを見せた事も一度も有りませんでした。
母は私の最大の理解者で有り、最強の支援者でした。
ただ、高2の時の担任の先生からは、
「それ程ピアノばかり弾きたいなら、オマエは、通信制の高校へでも行けば良かったんだ。」と皮肉を言われ、先生に不快な思いをお掛けしているーとは思いましたが、当時の私はそんな事に心を寄せる暇等、1分も無く<(_ _)>
しかし、高3の時の担任の先生は、
「わしゃあ、あんたが学校を休んでも家でピアノ弾きよるのを知っとるけえ、好きなだけ休んで、好きなだけピアノを弾きんさい。」
と笑顔で毎回許して下さったのです。
音大卒業後も私のコンサートに足を運んで下さった恩師です。
音大に入り出来たピアノ科の友人に
「私、高3の時、27日も休んじゃった。」と告白すると
「甘い、甘い!私なんか35日よ(*^^)v」と言ったので
「うっそーオオオォォォ。本当?」と2人で
お腹を抱えて笑い転げました。
同じ思いで生きて来た人達が居る場所に、ようやくようやく辿り着けたのだと思うと、涙が出る程、嬉しかったです。